へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【物理学のお話】体重が発生する仕組み?ヒグス粒子

確かダークマターダークエネルギーの話は以前にした。

ダークシディアスではないとか、しつこかったやつ。

 

ということで、ヒグス粒子に触れて、物理学のお話はしばらくお休み。

なぜかというと、違う本を読み始めたからだ。

いずれ、大栗博司さんの「重力とは何か」を再読しようと思っている。

また新鮮なんだろうなぁ。ほんと、いつも何も覚えていなくてね。。

 

これまでに触れてきた「力」は最終的には一つの理論で語れるはずなのだとか。

重力、電磁気力、強い力、弱い力。

ワタクシには、ハチャメチャなところしか共通点が見いだせないが。。

 

このうち、電磁気力と弱い力は理論的に統合できているそうだが、同じ力にしては、届く距離が違いすぎるのがネックとなっている。

 

電磁気力はどこまでも無限に届く。

一方の弱い力は、原子核の直径の1000分の1しか届かない。

 

・・・まぁ、いつものハチャメチャぶりからしたら、何とも思わんけどね。

エネルギーをその辺から借りるとか、たくさん借りたら早く返さなきゃいけないとかの方がよほどネックじゃないの??

 

それはさておき、この到達距離の違いは重さによる。

弱い力を伝えるウィークボソンはとても重い粒子。一方の電磁気力を伝える光子は質量ゼロ。なんだか糖質ゼロみたいだな。

 

元は同じ力なのに差が出るのはヒグス粒子によるものと考えられている。

ウィークボソンはヒグス粒子にぶつかって止まってしまう。

一方の光子は、ヒグス粒子が電気を持っていないので素通りする。

・・・らしい。

 

つまりだ。

ワタクシたちの体重はヒグス粒子の仕業なのだ。

ワタクシは炭水化物を減らして減量したからいいものの、減量に苦しむみなさん、敵はヒグス粒子です!

 

よし、っそのヒグス粒子とやらを捕まえてやろう!とばかり、世界中の物理学者が頑張っているのだが、そやつはズル賢いのか、一向にお縄にかからない。

 

そこらじゅうにたくさんあるはずなのに、ほぼ何にも反応しないので検出が難しい。

やはり加速器で無理やり検出することになる模様。

頑張ってほしいものですな。