前回の物理学のお話(1週間前)は眠かったのだろう、すげー中途半端だった。。。
その記事を探していて気付いたが、この日記、ハゲ薬のCMばかりじゃないか。なんだ、プロフィール見てそういうことするわけ~。ハゲてへんわ!そんなには。
気を取り直してクオークの話。
原子、中性子、中間子ともその内部にクォークという粒子があるらしい。
このクオーク、電荷が1/3単位、単独では取り出せない、同じ場所に置ける、など、おかしなことばかりで、どう見てもムリヤリ説明つけるために編み出した空想上のモノのように思えるのだが、どうやら実在しているらしい。
同じ場所に置けるのは「色」によるのだとか。こちらは本当の色ではなく、概念。ただし、足して白になるような組み合わせになるという。
「色」があると同じ場所に置けるというのは意味不明だが、これもどうやら正しいらしい。
ちなみに光は同じ場所に置ける。
赤い光に青い光、緑の光を足す(同じ場所に置く)と白い光になる。これはいい。
クオークは「モノ」を構成するのだから、いくら色が付いていても同じ場所におけるというのは。。。
一万円札を重ねると消えてしまい、また現れる。。。って、マジックか!
はぁ。。いつものパターンです。
続いて弱い力。
ちょっとよく分からないんだけど、どうやらこの弱い力は、その辺から粒子を作ってそれを別の粒子が吸い込んで伝わる、というのとは違うらしい。
で、何の力かというと、まず前提を書かないといけない。
太陽が燃えているのは、4つの水素原子がヘリウムに融合する際に、陽電子とニュートリノを放出する。これにより、質量がわずかに小さくなる。この質量はどこに行くかというと、例の有名なヤツ。
e=mc^2
エネルギーになって、地球などに降り注ぐわけ。
ワタクシのベランダにいるシルクスイートが育つのも弱い力のおかげなのです。甘くなっているといいなぁ~。
で、弱い力はいくつかあって、太陽では水素原子=陽子がプラスのWボソンという粒子を吐き出し、中性子に変わることで燃焼する。このWボソンはすぐに陽電子とニュートリノに崩壊する。
水素の原子核=陽子1個
これが4つ。うち2つが陽子→中性子に変わる。
こういうことらしい。
陽子=uud
中性子=udd
u=アップクォークがプラスのWボソンを吐き出すとd=ダウンクォークに変化する、ということ。
これは何となく腹落ちする話だ。珍しい。。。何か見落としがないかと疑ってしまう。。
この後は、パリティの保存とか、CP対称性の破れとか、ほとんど理解できていない話が続く。このCP対称性の破れを説明するために、クォークが少なくとも3世代あると予言したのが、ノーベル賞を受賞した小林さんと益川さんの理論だそうだ。とにかく凄い。ここまでも意味不明なのに、それをはるかに上回っているのだから。
次回はヒグス粒子、ダークマター、ダークエネルギー、反物質。ちょっと怪しそうな匂いのするものが残ってます。