へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

パラリンピックは凄いとしか言いようがない

いろいろ凄いのはあるんだけど、一番オススメは視覚障害の男子トライアスロンだね。

ガイドがつきっきりでアシストするんだけど、銅メダル取った米岡選手のガイドの椿さん、インタビューで感動を押さえきれなくて涙腺崩壊寸前。

そりゃそうだよ。ほんとにつきっきりだから、嬉しさも半端ないはず。

涙腺の緩いオジサンにはなかなか平常心で見るのが辛いほどの感動動画です。

 

アシストで凄いと思ったのが陸上100m走。

ワタクシ、マラソンをやる。毎年出場している霞ケ浦ラソンには視覚障がい者も出場するので、伴走は見慣れているのだが、短距離の伴走はちょっと訳が違う。

選手も伴走者もスタートブロックを使う。それで全力疾走。12秒台で走るのだから、あわせるのは大変。

ちなみにワタクシが見たのは女子。だから12秒台。伴走は男子。

男子だとどうなってしまうのだろう?それこそオリンピアンとかじゃないと無理では???

 

あとねぇ、水泳の男子200m自由形S2で金メダルを取ったドスサントスアウラージョ選手。両手がなく、足も短い。もうイルカのように体幹で泳いでいるワケ。ゴールは頭をコツンとやるし、その後、どこにも掴まれないわけですよ。よくプールに入ろうと思ったよね。凄いとしか言いようがない。

 

前から知っているのは卓球のイブラハムハマト選手。両手がないので、ラケットを口に咥え、足で玉を投げ上げてトスする。これも、よく卓球をやろうと思ったなと。凄いとしか言いようがない。

 

他にも凄いのいっぱいあるのよ。

ただ、、、これ、障がい者の理解につながるのか?というと、ちょっと疑問。みんな超人すぎて。

分からない。ワタクシは障がい者に偏見がまったくないので、偏見を持つ意味も分からないし、偏見を持っている人がどうしたら変わるのかは分からない。これを見たら変わるのかなぁ。まぁすげぇとは思うはずだよね。