目を疑った。
「お前は宇良か」
昔の宇良が良くやっていた。取組途中でも、わざわざ俵まで下がって、相手に飛び込んでいった。
それを横綱がやった。相手は正代。
みなさんは白鵬に注目しただろうが、ワタクシは正代を見直した。
白鵬でもまともにやると負けてしまう危機感があるということだ。じゃなかったら、横綱があんなことやらない。細かいことは知らんが何としても勝つ!という姿勢の白鵬だけに、その重みは凄い。
あの不安定な正代の最大値を知った思いだ。
じゃなかったら、あれで大関にはなれないな。
ちなみに、おばあさんのファーストネームは正代だ。ようするに正代正代だ。なかなかだろう?
負けが込んでいる競馬にも触れる。
小倉と函館は時間がない。福島のみ。
まくり脚質の馬を探していたが、見あたらず。見事に直線強襲型が揃った。これならヴェスターヴァルトで問題ない。