このタイトルに反応するのは40代から50代。とんねるず世代と勝手に命名する。
だーいし。だー!
1着枠はグランアレグリアで確定。
さんざんアーモンドアイでも負けたローテとか書かれているが、負けた相手は古馬マイルGⅠで「1」ー1-1のグランアレグリア。3着に負かした相手はマイルGⅠで1-1-「3」-2のインディチャンプ。
そもそもインディチャンプには前年負けていたのをリベンジしたわけですよ。それをパフォーマンス落としたっていうのかな?
1-1-3-2のインディチャンプはどうか。ここ3走は距離を縮めて3-4-3。年齢から来る衰えか?とも邪推される。一昨年負かしたアーモンドアイに昨年負けている時点で、徐々に衰えてはいるが、いやいや超ハイレベルな話だよ。未経験の距離でもこれだけやれているのはそれほど衰えていない証拠だと思うが。むしろ行きっぷりが良くなればグランアレグリアとの距離を縮める可能性すらある。
そうすると、この2頭の間に入る馬、いるの?だけの話になる。
ダノン2騎は有力だが、近走は順調とは程遠い。
サリオスとシュネルマイスターの2択だろう。
3 5 ラスト3ハロン
MC 33.7 56.9 11.4-11.4-11.9
VM 34.3 57.6 11.2-10.9-11.3
グランアレグリアの凄さばかりが目立つ。
VMのラスト3ハロンのうち、前半2ハロンはレシステンシアが刻んだもの。レシステンシアはこんなに速いタイムで走ったにも関わらず、グランアレグリアは馬なりでレシステンシアに並びかけるわけだから、そら楽勝しますよ。馬なりで2ハロン22秒を切るのでは話にならない。
MCはVMよりかなり速いタイムを刻んだため、ラスト3ハロンは失速している。レースもそういう内容で、シュネルマイスターが展開利を活かして差しきった。
VMと比較すると、2着馬に0.1先着する時計ではある。ただし、MCは道中が速かったので、VM2着馬以上の価値があるかというと微妙。何しろ流れが速かったことの恩恵を最大限に受けた馬だ。
で、そのVM上位馬は以下のとおりだ。
ランブリングアレー、マジックキャッスル、ディアンドル、シゲルピンクダイヤ
マジックキャッスル以外はどうだろう。これらよりタイムが速かったことに価値はあるだろうか?しかも道中速くて、それに引っ張ってもらった時計だ。価値は認められない。
サリオスはどうか。
サリオス自身は毎日王冠で圧勝。続くマイルCSは5着ながら、差し不利ではあった。大阪杯は道悪で参考外。
ただし毎日王冠で負かした馬が貧弱なうえ、コントレイルが大阪杯で3着に敗れ、デアリングタクトも勝ちきれないとなると、世代レベルに疑問符が付く。
毎日王冠は圧勝したが、マイルCSは正直完敗だ。インディチャンプを逆転するかというと、程遠い印象。
グランアレグリア>インディチャンプは堅そうだ。
あとは3着候補の絞り込みと、馬券の買い方といった様相ではないだろうか。