へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

おじさんの話題の定番!健康バナシ

トイレに検尿の資材が置いてあった。

娘の健康診断用だ。

 

ワタクシの頃は、検尿だけでなくギョウチュウ検査があった。寄生虫ね。

ギョウチュウはヒトが就寝中にお尻の穴から出てきて卵を産む。その卵の有無を調べる検査なのだ。

 

寄生虫がいなくなって免疫が落ちたともいわれる。コロナ禍で過剰に消毒することで、いずれ免疫の弱体化がいっそう進行するのではと危惧している。

 

それはさておき、実はワタクシも今週末に人間ドックなので、今週中に2回検便しないといけない。サラリーマンなら分かると思うが、コレ、結構辛い。

 

脱糞後、その表面をなぞるのだが、その時、みなさん尻はどうしている?ワタクシは最低限拭くのだが、その紙はどうしたら。。。ブツの上には置けないし。。。なんてやっていると、ブツが水没しそうになる。あわてて検査器具でブツをなぞる。

なんとも惨めなのだ。

 

それはさておき(その2)、ワタクシは今年から胸部CTを取り入れた。

通常の法定検査では胸部X線だ。

なぜCTなのかというと、X線ではごく初期の病変が見つからないこと、場所によっては見つからないことの2点だ。

え?見つからないことがあるの?と思われるだろうが、「ある」。

 

そもそも法定検査というのは、多くの人が早めに病気が見つかることを目的としている。「すべての人」ではなく「多くの人」なのだ。「すべての人」だとカネがかかる。現実的には多くの人を救えれば目的は達せられる。

だがワタクシたち個人は一つの命しかない。まぁまぁ見つかります、では困るのだ。

だからCT。

 

ついでにいうと、検便も意味が薄い。内視鏡か3D-CTで大腸の中を調べるべき。

ワタクシも一度、検便でひっかかったが、原因は「痔」。たいていは「痔」、稀に進行した大腸がんという検査なのだ。大腸がんは進行が遅いので、内視鏡で早めに分かれば十分に対処できるがんだ。それを検査しないのはもったいない。進行が遅いので、3年に一度で十分。

 

あと、胃がんはピロリ菌の有無だけ見れば99%はOK。ABC検査というやつで十分だ。バリウムなんて精度は悪いは軽く被ばくするは、何もいいことはない。

内視鏡も無理してやる必要はない。ただ、食道がんの発見には有効だ。酒飲みはやるべき。

 

腹部もエコーよりCTかMRIをやるべき。被ばくのないMRIがベストだが、CTでもそれほどの被ばく量ではない。

 

ワタクシ、ランニングしているし、独自の唐揚げダイエットでメタボ予備軍も脱したし、γGTPなどの肝臓系指標はかなり低いし、尿酸値も低く、健康に関してはほぼ心配ないのだが、「がん」だけは自信ないので、しっかり調べていくつもりだ。

 

いまや「がん」は早期発見すれば9割助かる。(部位によるが)

お金をかけるのはココだと思う。