かの夏目漱石がI love youを「月が綺麗ですね」と訳したと言われる。
ワタクシの愛読書「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」で知った。この著者、阿部広太郎氏は自身の講座でこれを課題に出すそうだ。
さてワタクシならなんと訳すか。
あくまで、「愛している」とか「好き」とか、そんな言葉を使わずにさりげなく示すのだ。
愛読書内では(上記の記事でも取り上げられている)「半分こにしようか」が取り上げられている。
さりげなくて、ほんわかしていて、いいと思う反面、相手との関係とか年齢によらない?と思わないでもない。要するに千人いたら千個の素晴らしい訳があるのだ。いや、数千かもしれない。
これ、いいお題だよね。I love youって、何も異性に対してでなくてもあるわけで、むしろ人生の多くは家族か家族同然の人に向けられるものでしょう。愛猫とかね。にぼし、あげるよ。とか?
ワタクシ、愛猫家、愛犬家の動画が好きでよく見るのだけど、犬猫はもちろんかわいいけど、飼い主の愛情がにじんでいるのも良いよね。ワタクシ、動物が大好きで牧場とかいくと、ムツゴロウと化してしまうのだけど、飼うとなると相当な覚悟がいるから、今まで自分で飼ったことはない。父親が鳥を飼っていたくらいかな。
ちょっと話が逸れたが、I love youの訳し方。年齢によって違うよね。
今だったら「おいしいね」かな。シーンが限定的だが。
若いころならどうか。
恥ずかしくて言えないな。ワタクシ、イタリア人じゃないし。
やっぱ「飲みにいこ」だな。酒の勢いを借りないと。イタリア人じゃないからさ。
散歩しながら、桜が咲いたとか、つくしが生えたとか、ホトケノザが咲いたとか、ウグイスが鳴いたとか、今日は満月?ちょっと欠けてる?何ムーンだろう?とか、他愛のない話が「I love you」なのかもしれないね。
植物ネタつながりで。ベランダのニャンコノキに何やら生えてきた。